「肝硬変」とは慢性肝炎が進行しておこる病状です。 慢性肝炎になると肝臓の細胞が破壊され続け、再生能力の高い肝臓でも破壊に追いつけなくなります。結果、肝臓に線維が増え、表面はごつごつした凹凸となり、肝臓全体は小さく硬くなってしまいます。 原因としてはウイルス・飲酒などといわれますが、日本ではウイルスを原因とするものが大半です。さらに「肝硬変」になると肝臓の機能が低下するため肝がんになるリスクが大きくなります。