肝臓内科

肝硬変

「肝硬変」とは慢性肝炎が進行しておこる病状です。
慢性肝炎になると肝臓の細胞が破壊され続け、再生能力の高い肝臓でも破壊に追いつけなくなります。結果、肝臓に線維が増え、表面はごつごつした凹凸となり、肝臓全体は小さく硬くなってしまいます。

原因としてはウイルス・飲酒などといわれますが、日本ではウイルスを原因とするものが大半です。さらに「肝硬変」になると肝臓の機能が低下するため肝がんになるリスクが大きくなります。

主な症状
疲れやすい・食欲不振・黄疸(体や白目が黄色っぽくなる)・腹水・手の平が赤くなる・手が震える など
検査方法
血液検査・エコー検査・CT検査

よく見られる肝臓の疾患