内科

予防接種について

  • ・肺炎球菌
  • ※小児の予防接種は行っておりません。

かりや駅やまかわ内科では、上記の予防接種を行っております。
65歳以上の高齢者に対する肺炎球菌ワクチンには、いずれも国からの費用補助があります。

肺炎球菌ワクチンであるニューモバックスは、5年以内に本剤を接種したことがある患者さんでは、注射部位の疼痛・紅斑・硬結等の副反応が初回の接種よりも頻度が高く、程度が強くでると報告されているため4年以上の間隔をおき、局所反応が増すのを避けるため、5年程度経過した後に接種可能となっています。

2009年10月から65歳以上で5年程度経過した場合は再接種可能で、予防効果の維持が重要で5年毎の再接種が推奨されています。多剤耐性肺炎球菌保菌者の減少も認めています。


肺炎球菌ワクチンの予防効果は通常の肺炎のみならず、抗生剤が効かない耐性菌の頻度が高い医療介護関連肺炎でも期待ができます。

成人の肺炎で肺炎球菌は最も多い原因細菌で、肺炎は悪性新生物(がん)、心臓病に続く、日本人の死因の第3位となっています。特に高齢者における肺炎球菌による肺炎を予防することは非常に重要なことです。


ご希望の方は、お電話にて事前にご連絡ください。