肝臓内科

肝臓がん

日本における肝臓がんの死亡数(2013年)は30,175人で、2008年のWHO(世界保健機関)の182カ国のデーターベースによると、日本の肝臓がんの死亡者数は中国に次ぐ世界2位となっています。

肝臓がんの大部分がC型肝炎ウィルス(64.7%)またはB型肝炎ウイルス(15%)の持続感染による慢性肝炎や肝硬変から発生しています。また最近ではNASH(飲酒が原因ではない脂肪肝)から発生する肝臓がんも増加しています。

男性、高齢、アルコール多飲、喫煙、肥満、糖尿病も肝臓がん発がんのリスクを上げます。

当院ではB型・C型肝炎ウイルス、脂肪肝の治療が可能です。早期の肝臓がんは症状が乏しいため,慢性肝炎や肝硬変などの慢性肝疾患の患者さんは数ヶ月に1回の採血(腫瘍マーカーの測定)、超音波検査などを受けられることをおすすめします。

陽子線治療
陽子線治療とは放射線治療の一つで、体の一定の深さで集中的にエネルギーの吸収が起きるため、通常の放射線治療と比較して、正常組織への放射線量を減らし、がんに放射線を集中しやすい特徴のある治療法です。
肝臓がんも治療の適応となります。

当院では東海3県唯一の陽子線治療施設である名古屋市立西部医療センター(私の前職場)と病診連携を行なっており、気軽にご相談下さい。

名古屋市立西部医療センターと病診連携を行なっております

主な症状
だるさ・食欲不振・黄疸(体や白目が黄色っぽくなる)・濃い色の尿・腹部のしこりや圧迫感 など
検査方法
血液検査・エコー検査・CT検査・MRI検査

よく見られる肝臓の疾患